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○質屋とは・・・
○質屋の4大特徴
○質屋のシステム
○今、注目されている質屋さん!
○質屋で取り扱うもの
 ○用語集

○質入れを活用する１
○質入れを活用する２
○買取を活用する!
○バーゲンを活用する!
○通販を活用する!

質屋に対する素朴な疑問
銀行、消費者金融との違い2

２．担保の違い。

がバッグを担保に融資してくれることは、まずないでしょう。
では担保は必要ありません。が、その分、先の身元照会、つまり自分自身の信用が担保となるのです。

では身の回りの”モノ”が担保となります。その質屋が「お金を貸す価値がある」と思う”モノ”　は１０００円でも１０００万円でも、ほとんどが担保の対象となります（右記取り扱い品目参照）。

そして、質屋では担保は必ずお預かりします。

質屋に対する素朴な疑問
銀行、消費者金融との違い3

３．返済できない場合の対応。

では、期限までに払えないと銀行の方からの催促がありますね。日数が長くなると、催促も段段厳しくなります。

では、かなり厳しい催促、取立てがあるようです。

では、取り立てや催促は一切行っていません。なぜか？それは、既に担保となる”モノ”（質草）をお預かりしており、質屋は質草を得て、お貸ししたお金の代替とするからです。

：

　以上、まだまだ違いはありますが、長くなるのでこの程度で。

質屋では、簡単に、安心してお金を借りることができること、御分かり頂けましたか？

　今、現在の質屋は庶民金融以外の面で注目されています。

「ブランド品を高く買い取り、安く販売する」
古物業としての質屋です。

なぜ、質屋がそのような注目を浴びているのでしょうか？

一つ目の理由は、モノが溢れている時代であること。現在は良いものでも非常に安く買えるようになりました。そのため、以前のように、一つの品物を長く使うのではなく、使わないものは処分し、必要なものと買い換える、という考え方が主流だと思います。「質屋に預け、お金を借りる」のではなく、「質屋に売ってお金を得る」人が多くなっており、『質屋の買取が注目されている』のです。

　また、モノが溢れている時代には、昔に比べて物一つの相対的な価値が下がります。衣類や腕時計はその代表です。
加えてバブル以来のブランド人気。人気のないノンブランドの品物は単価が非常に安く、質屋でも扱いにくくなります。これにより、『単価が高くブランド品として確立されているモノ（例えばエルメスやロレックス）の質預り・買い取りの量が増えている』のです。

　昔から質屋は鑑識眼が高く、コピー品を扱わない、という信用があります。その信用があるため、ブランド品をお買い求めになる方も、安心して購入できます。これが『質屋がブランド品販売で注目される』理由です。

　そしてそして、質屋さんの努力があることはいうまでもありません。以前の少し暗く、お客さんが隠れながら入ってくるイメージを変えようと、店舗を明るくしたり、宣伝をしたり、質屋は涙ぐましいほどいろんな努力をしています。
　これにより、以前は質屋に足を運ばなかった方にも、質屋に来て頂けるようになり、『より幅広い商品を取扱うことが可能になった』のです。

品物	取扱内容	備考
ブランド品	ルイヴィトン・エルメス・グッチ・カルティエ・シャネル・ティファニー・ブルガリ　他	バッグ・財布・小物、ジュエリー・腕時計他、なんでもOK！箱・ケース・保証書などがあれば、さらに高額査定
バッグ・財布	オーストリッチ、クロコダイル、牛革、羊革、豚革　他	ノンブランドのモノでもOK!
貴金属	金・プラチナ製品全般	金・プラチナ相場により変動（ネックレス・イヤリングなど壊れた物でもOK !）　　ブランドではないシルバー製品は取り扱い不可
宝飾品	ダイアモンド・エメラルド・ルビー・サファイア・真珠・アレキサンドライト・キャッツアイ　他	鑑定書・鑑別書がある方が査定が良い
ＡＶ機器・その他家電	ＴＶ・ビデオ・ビデオムービー・デジカメ・ＭＤ・ＬＤ・ＤＶＤ・カーナビ・　他	5年以上前の商品は取り扱いできません取扱説明書、コードなど付属品がないと査定が低い
ＯＡ機器	パソコン・ファックス・ＰＤＡ　他	初期化ディスクがないものは取り扱い不可
時計	ロレックス・ブルガリ・カルティエ・ブライトリング・ショパール・コルム・ピアジェ・オメガ・ホイヤー・ピゲ・パテック・シャネル・グッチ他	クォーツで、電池切れのものは取り扱えません保証書・箱・ベルトの余りコマなどがあれば一緒にお持ち下さい
カメラ	一眼レフ・コンパクトカメラ・レンズ　他	付属品などもあればお持ち下さい（本体のみ・レンズのみでもOK !）
電動工具	ドリル・カッター・クギ打ち　他	型番・製造番号が読めないと取扱できませんマジックで名前などが書いてあると、査定が低くなります
衣類	スーツ・ブルゾン・コート・皮製品　他	ブランド品・カシミヤ製品で比較的新しい物でないと値が付きません
着物	和服（袷・付下・振袖・留袖・訪問着・帯・コート）	大きなシミがあるものは取り扱い不可
毛皮	ミンク・セーブル・チンチラ　他	デザインの新しい商品は、査定が高い。
楽器	ギター・キーボード・トランペット・バイオリン・フルート　他
骨董品美術品	陶器、絵画、版画　他	あまりにも大きなものや家具は取り扱い不可
金券	ギフト券・ビール券・図書券・テレカ・オレンジカード・高速券・クオカード　他	枚数が多い方が査定が良くなります　ハイウェイカードは使いかけでもOK

上記以外の品物に関しては、コチラからお問い合わせください。
※ 取り扱い商品は、各質屋さんによって異なります。

【質入れ（する）】

質屋に品物を預けてお金を融資してもらうこと。

【利上げ（する）】

質料（利息）を支払うことで、流質期限を延長すること。1ヵ月分の質料を払うと、1ヶ月期限延長、2ヶ月支払で2ヶ月延長となる。

【質受け（する）】

元金＋質料を支払って、預けている品物（質草）を取り戻すこと。

【出質】

質受けに同じ。

【質流れ】

質草の所有権が質屋に移ること。

【質料】

質屋の利息。質料には、貸したお金（元金）に対する利息だけでなく、品物の管理・保管料が含まれている。　質料＝元金に対する利息＋質草の管理・保管料

【質草】

お金を借りる担保として、質屋に預けている品物。

【流質期限】

借りたお金の返済期限。原則として質入れした日から、満3ヶ月。この期限までに質受けできないと、質流れとなり、質草の所有権は預けた人から質屋に移る。